憧れの人・好きな人が不祥事を起こして失望したので
ベッキー不倫、渡辺謙不倫などなど悲しいニュースが多い昨今ですが、そのファンの悲しみは計り知れないものです。
昔、私も尊敬していた人が不祥事を起こし、その人の言っていることがどうも嘘くさく見えたりもっともらしいこと言っても不祥事のことがちらついたりして、複雑な気持ちになりながらその人のことを見ていました。
これがなかなか辛いんです。
当時、「二度とこんな気持ちになりたくない!」思いました。
なぜこんなにも失望するのか、
よーく考えると、悪い一面を持ってない人なんて1人も居ないという当たり前のことを見逃していた(目を背けていた)んですよね。
「アイドルだってウンコする」みたいなことから目を背け続けていたわけです。
では失望の感情を持たないためにはどうすれば良いのでしょう。
以下、当時の私が考えた対処法三つです。
①そのひとをウンコごと愛す
とても難易度が高い。
ある人が不祥事を起こしてもそこまでひっくるめて好きでいるいうことですが、どこか頭のねじが外れていないとこのようなことはできない気がします。
私は無理でした。
②ウンコしないものを好きになる
つまり人間で無く二次元アイドルとか、数学とか、そういうものを好きになると言うこと。
人が作り出したものはだいたい人を失望させません。
③人のウンコ以外を好きになる
2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が何かで言っていたことをとてもおもしろいと思った言葉がありまして。
「僕は人のある一面をすごいなと思うことがあっても、その人そのものを尊敬することは無い。」
という言葉です。
現実世界に生きる人に対して失望したくなかったらこう考える回路を脳に焼き付けるしか無いのかなと思います。
それができなければ他人に適度に失望しながら生きていくしか無い。
もしくは、他人に全く期待せずに生きるしか無いのかなぁ。
と、AKBか何かのグループの須藤なんとかさんが話題になっていたので、昔思ったことをつらつら書きました。
「他人の一面だけを好きになる」という考え方を身につけようと思いましたが、どうも冷めた考え方だと感じて身につきませんでした。
私は最終的に、3次元に期待するのはやめて2次元に没頭したというのがオチです。