ブロックチェーン/ビットコインを知るのに必要十分な一冊
ビットコイン暴落!とか、ブロックチェーン活用!とか、最近いろんなところでこの二つのワードを聞くようになりました。
こういうことはググればなんとなく分かるだろうと思って、『ブロックチェーン 仕組み』みたいな感じで検索するといくつかサイトは出てくるんですよ。
でも、「わかりやすく解説!」とか、「猿でも分かる!」とか謳ってるサイトを見てもどうもピンとこないんですよね。とくに仕組みの部分が。
なんかどのサイトもはぐらかすような書き方をしているか、もしくは専門用語をたくさん使った訳の分からない解説をしていたりしてるんですよね。
なので入門書的なものでがっつりと細かく解説しているような評判の良い本を探して読みました。
『ビットコイン入門』
単行本(Amazon)
Kinde版
こちら、読むのに専門知識とかいらないです。
だからといってなんとなくで解説もしておらず、具体的な仕組みからその活用例、そして未来予測まで、最後の最後まで、トッポもびっくりの充実ぶりです。
UberだったりAirbnbだったりCtoCシェアリングエコノミーの波がおそらく日本にも来るんでしょうが、そのさらに進化形として、仮想通貨だったりブロックチェーンだったりは活用されていくんでしょうか?
そして仮想通貨ってほんとに普及するんでしょうか?
未来についての疑問は絶えませんがそこに何かしらの形で大きくブロックチェーンが関わってくるのは確実ではないかと思います。
この本を手に取っている方の大半は5年、いやもっと早くて3年以内には、知らず知らずのうちに生活の一部として、ブロックチェーンに触れることになるでしょう。
引用元『ブロックチェーン入門』
近い将来の社会の変化に対応するためには、その変化を引き起こすものに対する正しい理解が必要ですよね。
誤解により引き起こされる過大評価・過小評価は望ましくありません。
そのような間違いを起こさないために、今こそ仕組みから理解するべきではないかなあと思います。